助教の先生と @yurahuna で簡潔データ構造の輪講をやっています。今週は順列のところを担当したのですが,とてもトリッキーで楽しいデータ構造だと思ったので一部を公開しておきます。これまでの章の内容(定数時間の rank, succ, pred を実現する Bitvector など)に対して依存関係が生じている件は申し訳ありません…
読み進めているのは以下の本です。1章は簡潔データ構造の意義や計算量の解析に必要な数学について,2章はエントロピーと符号化について,3章以降はArrays, Bitvectors, Permutations, Sequences, Parentheses, Trees, … のように続きます。
Compact Data Structures: A Practical Approach
- 作者: Gonzalo Navarro
- 出版社/メーカー: Cambridge University Press
- 発売日: 2016/09/08
- メディア: ハードカバー
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なかなか分厚くて重いため,私はグリモアと呼んでいます。電子書籍版の購入を強く勧めます。以下のツイートは57578, 575, 575です。
グリモアを持ち歩くのは重いけどコピーするのは本末転倒
— しょラー (@shora_kujira16) 2017年6月8日
※グリモアは簡潔本を意味します
— しょラー (@shora_kujira16) 2017年6月8日
やっぱりね,電子書籍が良かったな
— しょラー (@shora_kujira16) 2017年6月8日