凪のあすから 聖地巡礼・舞台探訪(三重県熊野市)

せっかく日帰りで行ける距離に住んでいるので行ってみました。

舞台設定について

凪のあすから」には陸の世界と海の世界が登場するのですが,陸の世界のモデルは三重県熊野市を中心とした南部の地域です。

アニメの放送が行われてからしばらくは,どちらの地域についても公式には舞台と公言されていなかったのですが,地元の自治体(熊野市)は認知しているという奇妙な状況でした(広報くまの No.129(2016年7月5日発行))。ところが,1年前にこの地域をモデルとしていることが公式に発表されたという経緯があります。

一方で,海の世界のモデルはギリシャサントリーニ島のイアという地域だと考えられています。

こちらは行くのがかなり難しいですが,行ってみたという猛者もいるようです。

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スケジュール

モデルになったと考えられている地域は アニメ聖地ロケ地追っかけ舞台探訪まとめWiki にまとめられています。携帯電話の電波が入りにくい地域があることが考えられたので,舞台探訪まとめWikiで配布されているフィールドマップを紙に印刷して持っていきました。

アニメ内の構図と概ね一致する箇所は,熊野市駅と大泊駅の中間にある鬼ヶ城波田須駅,新鹿駅,二木島駅,紀伊長島駅の周辺にあります。鉄道と徒歩のみで移動する予定だったのですが,広範囲に点在しており,鉄道の運行本数が多くはなく2時間に1本程度のため,日帰りするために鬼ヶ城波田須町,新鹿町のみ訪問することにしました。最終的に,特急ワイドビュー南紀熊野市駅まで移動 → 昼食 → 鬼ヶ城 → 大泊駅から波田須駅まで紀勢本線で移動 → 徒歩で新鹿駅まで移動 → 紀勢本線紀伊長浜駅まで移動して夕食,という旅程になりました。

この地域のおいしいものを調べるには 熊野市観光協会紀北町観光協会 のWebサイトが便利でした。

松阪駅熊野市駅

近鉄松阪駅まで移動してから,JR東海の特急ワイドビュー南紀に乗り換えて熊野市駅まで移動しました。

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松阪駅JR東海近鉄のホームが同じ改札内にあるというおもしろい構造でした。特急料金を払えば松阪駅から熊野市駅までは2時間程度で到着します。指定席を買うときは駅員さんに「海側の窓側」と伝えてみるといいかもしれません。

途中で通った紀伊長島駅周辺の造船所を車内から取った写真です。紀伊長島駅から遠いので訪問はスキップしました。

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あとは ↓ の踏切も通ったのですが,撮り逃しました…

尾鷲市を通っているときに撮影した写真です。何ていう場所なのか分からないので誰か教えてください…

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新鹿町です。あとで訪問します。

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熊野市駅

https://photos.app.goo.gl/YqAIvcTxeaFQsFL52 ← 駅前を360°パノラマ撮影してみました。

このあたりでは比較的人口の多い地域です。特急が停まるということもあって,さすがに有人駅でした。三重県統計書によれば,2015年の一日平均乗車人数は466人とのことです(熊野市駅 - Wikipedia)。「熊野駅」ではなくて「熊野駅」なので切符を買うときには慌てないようにしましょう。

11時13分に到着したので,ここで昼食をとりました。駅前にある「喜楽」というお店です(↑のパノラマ写真から見えます)。さんま寿司が490円でとてもリーズナブル。

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鬼ヶ城

世界遺産の海蝕洞です。実際に行ってみるとかなり迫力があって圧倒されます。

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パノラマをたくさん撮りました。

  1. https://photos.app.goo.gl/etUGG2DfQzJBxWqi2
  2. https://photos.app.goo.gl/RkGkHSOyvF4WQ4i33
  3. https://photos.app.goo.gl/2AGCq3lcgBlCxzMf1
  4. https://photos.app.goo.gl/8MjOmPoBfOwLnMsF2
  5. https://photos.app.goo.gl/EgJ1Z9ZJyJGOcDVF3
  6. https://photos.app.goo.gl/xEIj9eMaaqnqRocw2
  7. https://photos.app.goo.gl/Ra9Vdoa5L8fNue052

追記

「要階段」のスポットについて情報いただきました。ありがとうございます!!

大泊駅

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波田須駅まで一駅なので徒歩で移動できるかと思いきや,かなり距離があったので利用しました。三重県統計書によれば,2015年の一日平均乗車人数は7人です(大泊駅 - Wikipedia)。当然ながら無人駅です。ホームが長く見えますが,停車する列車は2両だけです。

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列車はかなり新しい車両のようでした。JR東海の新幹線マネーはすごい…

波田須駅

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三重県統計書によれば,2015年の一日平均乗車人数は6人です(波田須駅 - Wikipedia)。聖地が特定された2014年だけ利用者数が跳ね上がっているのが面白いですね。無人駅の乗車人数をどうやって計測しているのかはよく分かりませんが…

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駅舎は2016年に新しくなったそうです。以前は巡礼ノートが置いてあったそうですが,今回は見つかりませんでした(天女座に移動したらしい)。

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この集落の2017年の人口は166人です(波田須町 - Wikipedia)。

天女座

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聖地巡礼に来たファンの溜まり場となっているカフェです。不定期でファンイベントも開催されているようです。Googleで検索したところによると,以前は別の看板だったようなのですが,新しく作り変えてアニメにそっくりな看板にリニューアルしてくれたようです。

天女座 くまの天女座ホームページ

↓ ぜひ天気の良い日の夕方に入ってみたいお店です。

ameblo.jp

営業していない前提でスケジュールを組んでいたのですが,行ったときには営業していました。ただ,お店に入ってしまうと電車の時間に間に合わなくなってしまう可能性があり,泣く泣くスキップしました… お店の方がTwitterをされているようなので,事前に連絡してみればよかったですね。

新鹿町

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人口777人,小学校は29人,中学校は11人という町です(新鹿町 - Wikipedia)。

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https://photos.app.goo.gl/jtmcTT7dpSqNpbMr1 ← 海岸のパノラマ写真

ここの海水浴場は「日本一きれいな海水浴場」と主張していて,実際かなり綺麗だったので嘘ではないと思います(新鹿海水浴場 - Wikipedia)。

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サヤマートのモデルになったと考えられているお店です。店の外観はよくありがちなものなのに,どうしてそう考えられているかというと,ここ以外に商店が無いからです…

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橋脚は海水浴シーズンに中州に移動するための橋を掛けるのに使われているそうです(Twitterで検索すると橋がかかっている画像が見つかります)。

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三重県統計書によれば,新鹿駅の2015年の一日平均乗車人数は56人です。基本的には無人駅ですが,花火大会のときだけ駅員が派遣されてくるとのことです(新鹿駅 - Wikipedia)。

紀北町

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三重県統計書によれば,2014年の一日平均乗車人数は241人とのことです(紀伊長島駅 - Wikipedia)。自動改札も自動券売機もありませんが,特急は停まるし駅員さんも常駐されています。

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この町はマンボウが名物らしく「道の駅 紀伊長島マンボウ」というお店に移動してマンボウフライ定食をいただきました。土日限定営業の屋台でマンボウの串焼きも売られているとのことだったのですが,なぜか行ったときには営業していませんでした。食べた感想ですが,揚げた状態だと普通の白身魚という感じでした。鮮度が落ちやすいとのことなので,定常的に食べられるのは全国でも限られた地域だけです。

自宅まで

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松阪駅まで紀勢本線で戻ってから,近鉄特急で帰りました。

まとめ

論文執筆で忙しいとか寒いとか理由を付けて先送りにしていたのですが,ついに目的が達成できたので心残りがなくなってほっとしています。強いて言えば,午後から曇り始めてしまってインスタ映えする写真が取れなかったことが残念でした(これでもかなり天気予報を気にして日程を決めたのですが…)。ファンイベントも予定が合えば行きたいですね。