Scalaのお勉強の進捗状況 - 書籍編

Scalaで学ぶ関数脳入門

オブジェクト指向プログラマが次に読む本 ?Scalaで学ぶ関数脳入門

オブジェクト指向プログラマが次に読む本 ?Scalaで学ぶ関数脳入門

  • パーサーコンビネータ以外は読み終わりました。必要になったら読もうと思います。
  • あとがきに、仮題は一時期『くどすぎるScala本』だった、ということが書いてありましたが、自分みたいな関数型言語入門者にはそれくらいが丁度良かったみたいです。
  • Scala2.7の時代の本なので、たまにサンプルプログラムにdeprecatedな関数が入っていたりします。注意。
  • 並列化のところは、くどすぎるくらい丁寧に解説されています。ただ、Scalaで書くのであれば、ここまで丁寧にJavaの並列化を説明する必要はないような気もします。
  • MapReduceのところのコードが、Scalaっぽくないように感じます。mutable.ListBuffer 使って配列をつながなくても、flatMap使えば1行で終わるじゃん!
  • 名前渡し引数の説明がちょっとイケてない気がします。すごく便利な機能なのに、魅力が十分伝えられていない気が……

Scala実践プログラミング

Scala実践プログラミング―オープンソース徹底活用

Scala実践プログラミング―オープンソース徹底活用

  • ひと通り読み終わりました。
  • デザインパターンのところはCONCEPTパターンあたりからついていけなくなってしまいました(型クラスの説明までは大丈夫だったのですが)。原因は、わたしがGoF本を読んでいないことです。(←
  • 限定継続のところは、ほとんど理解できていないのですが、読み物として楽しませてもらいました。
  • 2章&3章のあたりは、入門者レベルからステップアップしたいと思っている私にとって、まさに今欲しい情報が書かれていたので、買って良かったです。
  • Haskell歴があることが前提の説明がたまにあったり。ただ、基礎文法最速マスターを少し読めば、コードの意図していることはなんとか分かる範囲ではあるかもしれません。
  • フレームワーク等の説明はかなり簡素なものなので、「(sbt|Lift|Play)のためだけに買おう!」というのはやめたほうがいいです。ただ、私のように「どこから手をつければ良いのか分からない」系の人には良いかもしれません。
  • 結論: いろいろ書きましたが、ステップアップしたい人にはとてもオススメ

Scalaスケーラブルプログラミング第2版(コップ本)

Scalaスケーラブルプログラミング第2版

Scalaスケーラブルプログラミング第2版

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