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MS Wordで論文を書くことを強いられているんだ! Vol.1

若干はみ出ても良いから1行に収めたい

画面上方(文書とリボンの間)にあるやつを使って右インデントを右側にずらす.

脚注

参考資料タブの中にあり,普通の使い方をする分には使いやすいのだが,「左下に置きたい」,「右下に置きたい」,「線の太さを変えたい」というようなこだわりがある場合には対応が難しい(やりかたを知っている人は教えてください).IPSJが配布しているdotxではテキストボックスと直線を組み合わせて原始的に再現している.テキストボックスと直線のレイアウトオプションを「上下」にして「ページ上で位置を固定する」の設定にした上でページの下方に配置すればまあまあ使いやすい.アンカーは適切なセクションに入れる(そうしないと,脚注が変なところに飛んでいく).

参考文献

参考資料タブの中にツールが用意されているが,文献リストのフォーマットを自由に決められないなど不自由な点があり,あまり便利ではない.自作するほうが簡単だと思う.文献リストは段落番号で[1]みたいなのを使って作る.文献を引用したいときには「相互参照の挿入」を使えばよい.文献リストの内容が変わって番号を更新しないといけないときには,一度「印刷プレビュー」に入ると更新される(なんでやねん!).うまくいかなければ引用箇所を右クリックして「フィールドの更新」を行う.

文献リストのフォーマットはMendeleyに任せる.「雑誌名はイタリックで書く」というような決まりがある場合は面倒かもしれないが・・・

行列の入力

数式エディタでは4*4以上の行列が入力できないので,LaTeX記法で入力する.

(\matrix(0 0 0 1@0 0 1 0@0 1 0 0@1 0 0 0))

内容を編集したいときには,二次元形式のまま編集するよりも「行形式の変更」 → LaTeX記法で編集 → 「二次元形式に変更」 の手順で編集するほうがスムーズに編集できることが多い。

論理和論理積

\lor, \landは使えないので\vee, \wedgeを使う.

Word の行形式の数式と数式オートコレクト

改行をしないスペース

Ctrl+Shift+Spaceで入力できる.引用記号 [??] を入力するときにはLaTeXでは~\cite{hoge}のように入力することが推奨されているのと同様に,Wordでも改行をしないスペースを使ったほうが良いだろう。

入力方法を忘れたときは,挿入 → 記号と特殊文字 → その他の記号 → 特殊文字 から探せる.

改行をしないハイフン

n-gramのような単語が行末近くに来そうなときに,ハイフンの部分で改行が入るのを嫌がる人は少なくない。

以下のページではCtrl+Shift+ハイフンで入力できると説明されているが,Word 2013ではCtrl+Shift+アンダースコアで入力できた(「記号と特殊文字」で探した).

ハイフンを挿入する

現在は手作業で対応しているが,量が多いなら禁則処理のルールを変更するなどして対応したほうが良いかもしれない.

表の途中で改ページさせない

表のプロパティ → 行 → 「行の途中で改ページする」のチェックを外す.

http://www.tipsfound.com/Word2013/02005.vbhtml

ちなみに,改ページによって表が分割されるのは抑制されるものの,段組みしたときの段区切りでは分割されてしまう.仕方ないね.

PDFにエクスポート

ファイル → エクスポート → PDF/XPS ドキュメントの作成 を使えば良いのだが,オプションの「ISO 19005-1に準拠 (PDF/A)」にチェックを入れると,貼り付けた画像の品質が落ちる(おそらく,アンチエイリアスのような機能が規格で禁止されているため).

そのため「ISO 19005-1に準拠 (PDF/A)」にはチェックを入れたくないのだが,チェックを入れない状態ではTimes New Romanのイタリック体やArialなどの一部のフォントの埋め込みが出来ていないように見える.わけがわからない.

PDF書き出しの注意

続編

kujira16.hateblo.jp